水素社会とは何か?
皆さん、水素の活用方法についてご存知でしょうか?

日本は実は今空前の水素ブームと言っても過言ではありません。
それは身の回りの水素水などの美容グッズから始まり、大きくは政府の日本推進方針にまで関わる問題なのです。
●近未来の水素エネルギー

2014年、政府は水素・燃料電池戦略ロードマップ なるものを取りまとめて発表しました。
また、その後東京オリンピックを水素社会実現へ向けたステップとする大きな方針を打ち出しました(こんなことからもオリンピックというのはスポーツの祭典ではなく、国家戦略のひとつという側面が大変大きいものなのですよね)。
また、不思議とその政府の発表に呼応するようにトヨタやホンダなどの大手自動車産業が燃料電池自動車への市場投入を決めました。なんというか、日本政府と日本の自動車産業っていうのはもう切っても切れない腐れ縁なわけですよね。良いとか悪いとかではなくて。
そしてまたまた呼応するように、大手エネルギー産業会社である岩谷産業とJX日鉱日石エネルギーが水素ステーションでの水素販売価格を公表しました。あれれ、これは確実に前からわかっていたってことですよねぇ。
日本はもともと水素燃料に関する研究に関しては世界でもトップでした。政府も推進していますし、世界的に水素社会になるのではなくて、日本だけが水素社会を目指しているということですね。
個人的にはかなり携帯電話のガラパゴス化をした事象と似ているなと感じています。
水素産業を推し進めるうえで、どの程度まで新規参入が認められるのかが日本が世界から取り残されない(技術的とかではなくて、精神論的に、です)かどうかの分かれ道となるでしょう。(まぁ、ガラパゴスエネルギーとなるのは明白な気がしますが)
●このサイトで取り上げること

ともあれ、日本人として日本に生まれ育ったからには、日本には良い方向へ進んでいただきたいとは思っています。
これからこの「水素社会ナビ」では、この日本の水素エネルギー推進によってどのようなことが起こっていくのかを検証して参ります。
具体的にはまず
・水素をどのように取り出す技術があるのか
・それをどのように一般社会に浸透させるのか
・どのような生活の変化をもたらすのか
・国家ではなく国民ひとりひとりについてはどのようなメリット・デメリットがあるのか
・そのメリット・デメリットはマクロ・ミクロどちらの視点が重要となるのか
などについて多分に個人的な見解を含ませながらご紹介していこうと思っています。
果たして私たちにとって水素社会は暮らしやすいものになるのでしょうか?
暮らしやすくするかしないかは、私たちの「声」にかかっているのかもしれません。